2017年8月3日
創立90周年記念事業として建設中の、上條記念館内の上條講堂に設置する緞帳原画の制作を、本学と包括連携協定を締結している多摩美術大学の中野嘉之名誉教授(日本画家)に依頼していましたが、制作完了に伴い8月2日(水)に本学において引き渡し式を執り行いました。
式中において中野名誉教授より緞帳原画制作過程の映像を見ながら絵画の説明していただくとともに、制作への思いを拝聴いたしました。
原画は普段描かれている絵の制作とは異なり、緞帳に仕上がったことを計算し制作していただいたとのことです。 これからこの絵画をもとに緞帳制作となりますが、中野名誉教授の繊細な絵画がどのように緞帳へと作り上げられるかが楽しみです。
なお、制作される緞帳がお披露目となるのは上條記念館が完成する2019年4月以降となります。