昭和大学リカレントカレッジ特別企画（夏）を開催しました

７月23日、昭和大学リカレントカレッジ特別企画(夏)講演会・コンサート「ここから広がる支援の輪」を昭和大学上條記念館において開催しました。会場に300名以上の方の来場があり、大盛況の会となりました。
はじめに、昭和大学リカレントカレッジ小川良雄プリンシパルより開催の経緯など含めて開式の挨拶がありました。

第一部では、昭和大学大学院保健医療学研究科 副島賢和准教授により「自分も相手も大切にするかかわり～院内学級の子どもたちが教えてくれた大切なこと～」という演題で、昭和大学附属院内学級担当としての自身の経験をもとに、病気による傷つきを抱えた子どもたちとのかかわり方について講演しました。

第二部では、ウクライナ出身で歌手・バンドゥーラ奏者のナターシャ・グジーさんによるコンサートを開催しました。ご自身の生い立ちや故郷・ウクライナへの思い、チャリティー活動などについて語りながら、アンコールを含む全7曲を披露しました。

最後に、ウクライナ出身の留学生で、昭和大学横浜市北部病院消化器センターにて研修中のオレーナ・コチュベイ・セルヒーヴナさんから、感謝を込めて花束贈呈が行われたのち、久光正学長から挨拶があり、閉会となりました。
会場では、ナターシャさんのCDの販売やウクライナ支援のためのチャリティーグッズの販売も行いました。今回の公演チケット代金ならびに本企画で収納された寄付金、募金の総額約100万円を在日ウクライナ大使館に寄付する予定です。