Challenge & Move ～多様性の輪を広げよう～ を開催

上條記念館では、2021年12月11日（土）に品川区主催のパラスポーツ啓発イベント「Challenge＆Move～多様性の輪を広げよう～」（オンライン生配信）を開催しました。
学校法人昭和大学は、このイベントに特別協力として関わりました。
 
イベントでは、ワークショップ、ダンス＆トークショーを行いました。
 
ワークショップは、事前申込者限定で”パラスポーツがもっとわかる！みんながもっと輝く”をテーマとして１部と２部に分けて行いました。
第1部は2000年シドニーパラリンピック車いすバスケットボール日本代表主将で東京2020パラリンピック選手村副村長の根木慎志さんと、競泳元日本代表・オリンピアンで2018年から「しながわ2020スポーツ大使」を務める伊藤華英さんをゲストに迎え、パラリンピックのレガシーとして“みんなが輝くまち しながわ”について、Zoomを活用しオンラインでの参加者も交えて考えました。
第2部は「川村怜が感じる世界を体験しよう！」と題し、東京2020パラリンピック5人制サッカー日本代表主将で「しながわ2020スポーツ大使」の川村怜選手と一緒に、視覚を閉ざしたスポーツであるブラインドサッカーを通じて、コミュニケーションの重要性を再発見できる体感型ワークショップを行いました。
昭和大学各学部の学生が、第1部に3名、第2部に4名参加しました。
参加者の中には実際にオリンピック・パラリンピックのボランティアに参加した学生もおり実体験を交えた活発な意見交換が行われました。
 
ダンス＆トークショーでは、東京2020パラリンピック競技大会開会式の「片翼の小さな飛行機の物語」で共演した、13歳の主人公・和合由依さん、義足のプロダンサー・大前光市さん、車いすダンサー・かんばらけんたさんの3名が、パラリンピック開会式以来はじめてステージで共演しました。
大前光市さん、かんばらけんたさんがソロダンスをそれぞれ2曲披露し、中学校で吹奏楽部に所属する和合由依さんはユーフォニアムの演奏を聴かせてくれました。